特集 明日の学校に向かって
〜オランダ・イエナプラン教育に学ぶ〜

明日の学校に向かってダイジェスト映像

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明日の学校に向かって〜オランダ・イエナプラン教育に学ぶ〜

オランダ・イエナプラン教育に学ぶ子育ての形

今、にわかに注目を浴びているオランダのイエナプラン教育。ここにあるのは、日本で行われている画一一斉授業とは全く反対の考え方。子どもと教員、保護者が共に協力しあって、子ども達一人ひとりを尊重するイエナプラン教育は、一体どのようにしてできあがっているのか?その秘密を探るため、オランダに在住し、オランダ教育を長年研究しているリヒテルズ直子さんのナビゲートで、イエナプラン教育の教育現場を訪れ、その全てを徹底取材。日本の教育はどこに向かえば良いのか。また日本の社会の目指す先とはどこなのか。子どもの幸福度世界一のオランダにある、イエナプラン教育が持つビジョンには、そのたくさんのヒントが示されている。

さて、イエナプラン教育に関心があり、実践したいと考えている方だけでなく、日々の子育て、受験や進学などに対して様々な疑問や心配を抱えている保護者にとっても、子どもに対してどう関わっていけば良いのかと考えるきっかけを与え、これからどうしていけば良いのかという、目標作りにも役立つDVDが2015年2月に発売されます。 プレジデントファミリークラブ関西では、そのダイジェスト映像をいちはやく紹介。
このダイジェスト映像だけで、オランダイエナプランがどのようなものなのかを知ることができます。

■イエナプラン教育とは?

オランダでは1917年に教育の自由が制定され、理念や設立、方法において、自由に学校を設立できるようになっており、モンテッソーリ教育やダルトン教育、シュタイナー教育というオールタナティブスクールと呼ばれる数々の教育方針を持った学校がある。 その中のひとつにあるのがイエナプラン教育。ドイツで生まれ、オランダで発展したイエナプラン教育では、「異年齢学級」で将来社会に出たときのために、一人ひとりの様々な違いを体験すること。対話を重視し、自由な発想を持って自分の意見を形成する力を養い、相手の異なる意見を受け入れることなどを学ぶなど、教科学習だけではなく、共に生きることの大切さや、一人ひとりの尊厳に重きを置いた教育になっている。

  

■DVD概要

2015年2月発売
DVD「明日の学校に向かって〜オランダ・イエナプラン教育に学ぶ〜」
ナビゲーター・監修:リヒテルズ直子
基礎編100分、応用編42分、特典映像(インタビュー集)37分:合計3時間

基礎編(100分)
ここでは、イエナプラン教育の基本的な理念や実践方法を紹介していきます。

  • 「異年齢学級」
    分け隔てなく、自然に他人を尊重しながらコミュニケーションをとることを可能にする。
  • 「4つの基本活動」
    「対話」「仕事(学習)」「遊び」「催し」の4つを通し、自由な発想を持って自分の意見を形成し、異なった意見を受け入れることを学んだり、さらに自ら積極的に学習に取り組む子ども達などを紹介。日々の学校生活の中で繰り返されるイエナプラン教育の基本活動です。
  • 「リズミックな時間割」
    自立した子ども達が、毎日の時間割を自分で決める様子と、教員の関わり方を紹介。
  • 「ワールドオリエンテーション」
    単に教科学習をするだけではなく、世界で起きている今を子ども達一人ひとりがとらえ、自らの考えを持って未来を見据える力を形成する、イエナプラン教育のハートともいえる。
    文部科学省が先ほど示した「アクティブラーニング」の抱える実践方法や評価の仕方といった様々な問題。ワールドオリエンテーションの中には、その問題解決のヒントが数多くある。
  • 「イエナプラン教育はビジョン(20の原則と6つのクオリティ)」
    イエナプラン教育は、技術や方法よりも「ビジョン」を重要視しているため、専用の教科書というものがない。ここでは基本的なビジョンを示した「20の原則」と、実際に教員の目線に立った「6つのクオリティ」という考え方を紹介。

応用編(42分)

  • 「マルチプルインテリジェンス」
    子ども達一人ひとりを尊重し、それぞれの個性を最大限に活かす「マルチプルインテリジェンス」という重要な考え方と、イエナプラン校での実践例を紹介。
  • 「イエナプラン教育の学校建築」
    子ども達が自分から進んで学びに向かうためには、ペダゴジカル・シチュエーションという「教育学的環境」が実は非常に大切。理想の教室(学習空間)22項目と、実際のイエナプラン校の様子を紹介。
  • 「違いの受容 インクルージョン」
    様々な問題を抱える人々を、お互いに補い協働していく様子を紹介。また「普通校」「保育施設」「特殊学校」などが併設された「ワイドスクール」という学校の、先進的な取り組みを紹介。
  • 「イエナプラン教育を支える教員」
    イエナプラン教育の教員養成の模様の紹介と、彼らがどんな考えや実践法を持って、子ども達に関わっているかを紹介。

特典映像(37分)
リヒテルズ直子さんが、日本からの立場に立って、イエナプラン教育の研究者や、実際に学校で子どもたちと関わっている職員へインタビュー。オランダを訪れてもなかなかここまでは聞き取ることができない、彼らの生の声に触れていただけます。

  • アド・ブース(元イエナプラン教員・教員養成講師)
  • ケース・ボット(元イエナプラン教員・オランダイエなプラン教育協会研究代表者)
  • リーン・ファンデンヒューヴェル(ドクター・スハエプマン小学校校長)
  • ヒュバート・ウィンタース(イエナプラン教育研修会社JAS共同代表、研修講師)
  • フレーク・フェルトハウス(イエナプラン教育研修会社JAS共同代表、研修講師)
  • ドミニク・ファンヴヒト(ドクター・スハエプマン小学校マレイケシンゲル分校分校長)
  • マーイケ・ファンデルフェルデン(ドクター・スハエプマン小学校リダーケルク分校特別支援教師)
  • カリーン・サス・デフィッサー(ドクター・スハエプマン小学校リダーケルク分校サポーター)

■詳細やお申し込みはこちらのHPで近日中に発表予定!!

グローバル教育情報センターHP
http://geic.jp/

プロフィール

リヒテルズ直子さん

リヒテルズ直子(リヒテルズ・なおこ)

九州大学大学院で教育学(比較教育学)と社会学を学ぶ。マレーシア、ケニア、コスタリカ、ボリビアなどに在住後1996年よりオランダに在住。オランダの教育及び社会事情について著書や講演を通して発信を続ける。著書に「オランダの教育---多様性が一人ひとりの子どもを育てる」「オランダの個別教育はなぜ成功したのか―――イエナプラン教育に学ぶ」「オランダの共生教育―――学校が公共心を育てる」(いずれも平凡社)「残業ゼロ授業料ゼロで豊かな国オランダ」(光文社)「いま開国の時、ニッポンの教育」(尾木直樹氏との対談・ほんの木)など、翻訳書に「学習する学校」(ピーター・センゲ他著・英治出版)など多数。イエナプラン教育の教員資格を有するほか、2011年には、イエナプラン教育普及の貢献者に送られるエイル賞を受賞。日本イエナプラン教育協会代表。

ホームページ

日本イエナプラン教育協会
http://www.japanjenaplan.org/
グローバル教育情報センターHP
http://geic.jp/

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